ナカシマ歯科

虫歯治療をお考えの皆さまへ

歯は初めて削った時点で抜歯へのカウントダウンが開始されているといっても過言ではありません。
そのため、当院では以下のようなコンセプトで治療にあたります。

本当に削らないといけない歯なのかを見極める

虫歯を取り残すことなく除去する

精度の高い修復物をセットする

また、修復物のセットが雑なため治療後に再度修復物の治療をしないといけない問題が多くあるのが現状です。
当院では保険治療、自由診療に関わらず精度の高い修復物の作製が出来るよう工夫しています。

ICDAS(International Caries Detection and Assessment System =国際的う蝕探知評価システム)は,2005 年に欧米のカリオロジー研究者によるコンセンサス会議で決定した新しいう蝕検出基準です。
当院ではこの評価基準に、審美性、症状、患者様の年齢を評価基準に加えた上で、慎重にかつ適切な時期に虫歯治療を行います。

ドイツのカボ社で開発されたダイアグノデントは、歯面に655ナノメートルのレーザー光を照射することで起こる蛍光反射を測定し、隠れた虫歯や歯の最表層のエナメル質の下の虫歯を検出し、その状態を数値化します。
このレーザー光は、最大2mmの深さまで到達し、健康な歯質には低い値が示されますが、虫歯の場合には、高い値が示されます。
従来は術者の視覚や触覚で判断していましたが、数値化されるため、誰がどのタイミングで行っても同じ基準で評価することがでます。そのため、経過観察としている歯でも数値による的確な評価が可能です。

ダイアグノデント

虫歯になった歯質と健康な歯質を正確に見分けるために用います。
黒い部分だけが虫歯というわけでは決してなく、肉眼では判別できない色の虫歯もあります。しかし、これを取り残してしまっては何のために治療を受けたのか意味がありません。
そこで正確に虫歯を見分けるために、このう蝕検知液を使用し染め分けることで虫歯の部分だけを除去することができます。

必要最低限の切削で抑えるためにはこの拡大鏡下での処置が欠かせません。
肉眼では見落としがちな細部の虫歯まで除去するために、拡大鏡を用いて治療を行います。
また、根管治療(神経の治療)や補綴治療など様々な処置で拡大鏡を用いて処置を行います。

拡大鏡

歯でお困りのことがありましたらお気軽にご連絡ください。

072-768-8841

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