久々の投稿になってしまいました。
ナカシマ歯科の中島です。昨日は休診日でしたが、セミナーを受講していました。
気持ちは若手ですが、もう卒業してから10年以上が経ち、大学時代に学んだことが古いものとなっていることもあるので、知識のアップデートは必要だなと日々痛感しています。
本日はよくご質問をいただくことについてお答えできればと思います。
インビザラインは、歯にマウスピースを装着して行なう矯正治療です。透明で目立ちにくく、自分自身で着脱が可能なため歯磨きがワイヤーに比べ簡便なこともポイントです。ただし、注意していただかないといけないことが、装着時間をしっかりと守らなければ悪影響が出てしまうことです。
マウスピースは毎日長時間装着しなければなりません。基本的には、食事や歯磨きの時以外ずっと装着しておくものとなります。1日22時間以上、最低でも20時間の装着が理想的です。もし装着時間が守れないと、治療計画通りに動きません。その結果、治療期間が予定よりも長引いてしまうことが考えられます。
ライフスタイルや性格的に装着時間が確保できない場合は、ワイヤー矯正をお勧めする場合もございます。
マウスピース矯正を行なう場合は、1日20時間以上継続して装着し、7~10日ごとに新しいマウスピースに変えていきます。これを繰り返すことで歯を理想的な位置に動かしていという流れになります。
よく修学旅行等でどうしても付けられない日があるというご質問もいただきます。
1日つけられないくらいであればさほど心配する必要はありません。3日以上連続で付けられない等、事前に分かっておられれば事前にご相談ください。マウスピースの交換時期を延ばすなどの対処を行いまます。