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お子さんの為に知っていてほしい顎の成長について☆箕面小野原ナカシマ歯科♪

みなさま、こんにちは。
箕面市小野原の歯医者、ナカシマ歯科院長の中島です。

夏休みも終わり来週から新学期という方も多いのではないでしょうか。
大学生はまだまだこれから夏休みという方も多いと思います。

私の学生時代の後悔としましては、長期休暇の間にもっと海外旅行をして知見を広げておけばよかったと感じております。
観光で行くだけも少なからず色々発見があるものですが、もっと現地の文化に触れることでその時の、さらに将来における自身の考え方に良い意味で影響があったのではないかと思います。
バイトばかりしていましたが、それを有効に使う方法として海外旅行も選択肢に入れておけばよかったと思います。
しかし、バイトをしていたことで他大学、他学部、多年齢層の方と知り合う機会があったことは今でも財産です。
先日、初めて知り合ったときは19歳だった青年がパパになりました。結婚式にも招待していただきましたし、現在当院に通院もしてくれていますが、年月が経つのは早いものだなぁと感激したものです。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日はヒトの臓器の発育・発達についてお話したいと思います。

ヒトの臓器における発育・発達は4つのパターンがあります。

 

こちらはスキャモンの成長・発育曲線と呼ばれるものです。
このなかでも歯科領域に関係のある部分にスポットを当てたいと思います。
骨や筋肉は通常、一般型の成長曲線をたどります。
脳や脊髄などの神経系は神経型の成長曲線をたどります。

下顎は一般型の成長をたどります。
しかし、上顎は骨とはいえ脳と同じ神経型の成長をたどるのです。

つまり、上顎と下顎の成長のスパートのタイミングにズレがあるということを覚えておいていただきたいのです。

もちろん個人差はありますが、この成長曲線によると、上顎は10歳以降ほとんど大きくなりません。下顎は12歳付近で身長がグンと伸びるタイミングでさらに大きくなります。

当然、お子様の成長を観察していきながらになりますが、いわゆる大人びた顔のお子様は下顎の成長のスパートの際にやや顔が長くなってしまう傾向があります。

また、上顎の骨は鼻の骨とも関係していますので、上顎の成長が不足していると鼻づまりや口呼吸になってしまう傾向があります。

口呼吸をしていると口の中が乾燥するため虫歯のリスクが高くなることや、歯並びが悪くなるなど成長以外の面においてもデメリットがあります。

その対策として、装置を用いて上顎を大きくしてあげることで鼻の通りを良くし、口呼吸を改善することや、永久歯が生えてくることができるスペースを確保して歯並びが悪くならないように予防する方法があります。

上顎を大きくすることですべての問題が解決されるわけではありませんが、お子様の成長の段階に応じて様々な対策をとることができます。
逆に成長が完了してしまうと、上顎を大きくすることは難しくなってしまいます。

成長が完了してから矯正する、という方法ももちろん選択肢のひとつですが、大切な永久歯を抜歯して矯正することになってしまう可能性もあります。
まずは現状を把握しておくということが一番大切なのかもしれませんね。

気になる方はまずは相談だけでも大丈夫ですのでご連絡ください!

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