こんにちは。ナカシマ歯科の中島です。
9月末日、私の父が古希を迎えお祝いをしました。
中島家は一般のサラリーマン家庭でして、私自身大学に入るまで歯に関する知識は全然ありませんでした。
恥ずかしながら、当然虫歯治療をした経験もありますし、当時は銀歯も入っていましたし、神経を取ってしまっている歯もあります。
余談ですが、私の妻は歯医者家庭ですので虫歯が1本もありません。虫歯の原因と対策を知っているか知らないかでこんなに差がつくものなのだとショックを受けました。
父ももれなく口の中の状態が良くなく、約5年前の当院開業時より歯周病治療、虫歯治療、セラミック治療を全部やり直しました。その後3ヵ月ごとのメインテナンスを行っています。
以下のグラフは年齢別の歯の残存本数を示すものです。
以前に比べるとかなり多くの歯が残っている傾向にはありますが、50代を超えたあたりから5年で約1本ずつ歯が減っていっています。
父はこの5年で歯を1本も失うどころか以前よりもかなり良い状態になりました。
趣味のテニスも週3で行っており食べたいものを食べられています。
50代以降歯が減っていくのは20代、30代からの予防の積み重ねです。
一度現在の状況を把握し、自身のお口の環境を見直してみませんか?
箕面市民の方や後期高齢の方は市や府の検診を利用していただくことも可能です。
ご不明点は一度お問い合わせください。