Preventive Dentistry 予防歯科

予防歯科と定期健診の目的

予防歯科とは虫歯や歯周病になる前に、それらを予防するための取り組みのことです。
歯科医院での歯磨き指導やフッ素塗布、歯石除去などを行い、口腔内を清潔に保ちます。
定期健診は、予防歯科の一環として行われるもので、歯や口腔内の状態を定期的にチェックし、異常があれば早期発見・早期治療することを目的としています。

美味しく食事ができること、周囲の人と楽しく会話ができること、いつも元気に笑顔で入れること、これらをずっと維持していくために予防の意識を恒常的に持ち、定期健診で口腔内の健康状態を常に確認することは人生において不可欠な要素と言っても過言ではありません。

欧米と日本における予防歯科への取り組みの違い

日本の高齢者の口腔健康状態は、国際的に見ても深刻な課題を抱えています。
85歳における平均残存歯数を見ると、日本はわずか6.8本であるのに対し、アメリカでは15.8本、スウェーデンでは19.5本と大きな差があります。

この差は偶然ではなく、予防歯科への取り組み方の違いを反映しています。
欧米諸国では定期的な歯科検診とクリーニングが文化として定着しており、問題が小さいうちに対処する予防重視の姿勢があります。

歯の喪失は単に見た目や食事の問題だけでなく、全身の健康にも影響します。高齢になっても自分の歯で食事ができることは、栄養摂取や生活の質に直結します。


定期検診、適切なブラッシング、早期治療の習慣化によって、将来の歯の喪失を防ぎ、健康寿命の延伸にも結果的に繋がります。

予防の意識は医療費の節約にも

虫歯や歯周病になると、治療に何度も通院が必要で、高額な費用がかかることもあります。予防歯科の定期検診は、初期費用はかかりますが、大きな病気になる前に防ぐことができ、長期的にみると医療費の節約にもなります。

予防歯科や定期健診は歯の健康を守るだけでなく、全身の健康維持にもつながる、とても大切な習慣です。「歯科に行くのが怖い」「特に何もないから大丈夫」と思っている方も、是非当院にお気軽にお問い合わせください。

定期的な予防歯科・歯科検診の重要性

むし歯や歯ぐきの病気は、初めのうちは自覚しにくく、気づいた頃には進んでしまっていることがあります。普段の生活では見えない部分に汚れが残ることも多く、知らないうちに歯ぐきが弱ってしまうことも珍しくありません。こうした変化を早い段階で見つけるためには、定期的な検診が欠かせません。

検診では、歯の表面だけでなく、歯ぐきの状態や噛み合わせなども確認します。小さな変化を見逃さず、悪化する前に整えることで、将来の大きな負担を避けやすくなります。また、普段の磨き方では取りきれない汚れを取り除くことで、お口全体がすっきりし、健康的な状態を保ちやすくなります。

しばらく歯科を受診していない方や、歯ぐきの腫れ・出血が気になる方は、ぜひ当院で一度お口の状態を確認してください。患者さまの状態に合わせて、無理のない方法をご提案いたします。

当院で行っている予防歯科・定期健診の内容

当院は箕面市民歯科健診の指定歯科医療機関です。詳細はこちら

通常の営業時は下記の内容を提供しております。

ブラッシング方法の指導

日常のセルフケアをしっかり行っていただくために、患者さまの年齢や性別、虫歯と歯周病のリスクに合わせた正しいブラッシング方法をお伝えします。磨き残しの多い個所や歯磨きが届きにくい歯間部の掃除方法(デンタルフロスや歯間ブラシ)もお伝えします。

エアフロー(クリーニング)

エアフローは、従来の歯石除去方法と異なり、歯のエナメル質を傷つけることなく、歯垢や着色汚れを優しく除去できます。

炭酸水素ナトリウムやアミノ酸のパウダーと強力な水流の力で、歯本来の白さを取り戻し、口内を清潔に保ちます。また、歯周ポケット内の清掃にも有効で、歯周病の予防にも効果的です。

PMTC

PMTCとは「プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング」の略で、特殊な器具を用いて歯を清掃し、口腔内の健康な環境を維持する一連の治療のことです。

セルフケアでは取り除きにくい、歯と歯の間や歯周ポケットの汚れを、デンタルフロスや歯間ブラシ、専用の器具を使って徹底的に清掃します。さらに、フッ素コートを行うことで、歯の表面を強化し、虫歯を予防します。

定期健診

歯周病の初期症状である歯肉炎の有無を確認し、歯周ポケットの深さを測定、虫歯や歯周病などの口腔疾患を早期に発見し、治療を開始することで重症化を防ぎます。

必要に応じてレントゲンを撮影したり、顕微鏡検査や唾液検査を行う事もあります。

当院の予防歯科・定期健診の流れ

予防歯科・定期健診は、一般的に以下の流れで行われます。

Step01

1. 口腔内検査

虫歯や歯周病の有無、歯の汚れ、歯肉の炎症など、様々な角度から口腔内の状態をチェックします。

Step02

2.歯のクリーニング

歯ブラシでは落としきれない歯垢や歯石を、専用の器具を使って取り除きます。これにより、虫歯や歯周病の原因となる細菌の繁殖を防ぎます。
この時に治療方法や費用、所要時間も説明し、患者さまがご納得していただいた上で治療を受けて始めさせていただきます。

Step03

3.ブラッシング指導

一人ひとりの歯の状態に合わせて、正しい歯磨きの方法を指導します。歯ブラシの選び方や、歯茎への負担をかけない磨き方などを丁寧にアドバイス致します。

Step04

4.フッ素塗布

歯の表面にフッ素を塗布することで、歯を強化し、虫歯になりにくい状態にします。
最後に現在の状態を考慮して次回のクリーニングをいつくらいにするか通院間隔の相談をして終了です。
定期健診は、3ヶ月〜6ヶ月に一度受けることが推奨されています。

セルフケアのポイント

毎日の磨き方が大きく影響する

歯と歯ぐきの境目は汚れが残りやすく、磨き方が不十分だと歯ぐきが弱りやすくなります。

力を入れすぎず細かく動かすことが大切

強くこするよりも、軽い力で細かく動かすほうが汚れを落としやすく、歯ぐきへの負担も少なくなります。

歯ブラシだけでは届かない場所がある

補助的な道具を使うことで、磨き残しが出やすい部分も清潔にしやすくなります。

ご自身では確認しづらい部分がある

定期的に当院で状態を確認することで、磨き残しが出やすい場所を把握しやすくなります。

道具選びや磨き方に迷う場合は相談を

お口の状態は人によって異なるため、当院で患者さまに合った方法をお伝えします。

ナカシマ歯科

ナカシマ歯科

〒562-0031 大阪府箕面市小野原東3-13-26

診察時間
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13:30 ~ 18:00
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受付時間:休診日除く営業時間内
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